XBTおよびETHシリーズの最小維持証拠金の引き下げ(2020年5月5日)

2020年5月5日 日本時間 11:00 に、トライアル期間の試みの一環として、XBTシリーズおよびETHシリーズ契約商品の最小維持証拠金を引き下げます。これには、2020年5月5日 日本時間13:00 に開始されるETHUSDM 20 クオント先物契約が含まれます。最小当初証拠金は変更されません。当社の契約商品の現在の最小維持証拠金要件は、以下よりご覧いただけます。

これらの変更は、より良い取引体験のためにプラットフォームを改善するとともに、お客様のフィードバックを反映するための継続的な努力の一環となります。このトライアル期間の終了は、1週間前に通知されます。

以下の表より、影響を受ける契約とその最小証拠金の要件をご確認ください。

契約*

現在の最小維持証拠金

5月5日からの最小維持証拠金

現在の最小当初証拠金

5月5日からの最小当初証拠金

XBTUSD

0.45%

0.40%

1.00%

1.00%

XBTM20

0.45%

0.40%

1.00%

1.00%

XBTU20

0.45%

0.40%

1.00%

1.00%

ETHUSD

0.90%

0.80%

2.00%

2.00%

ETHUSDM20

 

0.80%

 

2.00%

ETHM20

0.90%

0.80%

2.00%

2.00%

*リンク先の詳細は、新しい証拠金要件が適用された後に更新されます。

これらの変更のインパクト(XBTおよびETHシリーズ)

最小リスク制限 (XBTUSDについては200 XBT未満、その他の契約については50 XBT未満) のトレーダーの場合:

  • 当初証拠金の要件は変更されないため、破産価格は変更されず、利用可能な最大レバレッジも変更されません。
  • 保全証拠金の要件が縮小するため、清算価格が破産価格に近づき、清算時に失われる保全証拠金の額が減少します。
  • 当初証拠金と維持証拠金との差額が増大することにより、清算価格と平均エントリー価格との差は以前に比べ大きくなります。

最小リスク制限 (XBTUSDについては200を超えるXBT、その他の契約については50を超えるXBT) を超えるトレーダーの場合:

  • 当初証拠金の要件 (当初証拠金 = 最小維持証拠金 + ステップ x 最小維持証拠金) が縮小されるため、破産価格が平均エントリー価格に近づき、利用可能な最大レバレッジが増加します。
  • 維持証拠金の要件が緩和されるため、清算価格は破産価格に近づき、清算時に失われる維持証拠金の額は減少します。
  • 当初証拠金と維持証拠金との差額が大きくなるため、清算価格と平均エントリー価格の差は以前に比べ大きくなります。

なお、資金調達率の絶対値の上限は、75% × (当初証拠金 – 維持証拠金) の定義に沿って変更されます。それぞれの資金調達間の変化の上限 (維持証拠金の75%) も引き下げられます。これらの定義の詳細については、無期限契約ガイドをご参照ください。

契約

以前の資金調達率の上限

新しい資金調達率の上限

以前の資金調達率のデルタ上限

新しい資金調達率デルタ上限

XBTUSD

0.4125%

0.45%

0.3375%

0.30%

ETHUSD

0.8250%

0.90%

0.6750%

0.60%

ご不明な点がございましたら、コンタクトフォームを通じてサポートにご連絡ください。